国立がん研究センターのサイトが新しくなり、臨床試験一覧を検索できるようになっていましたので、ご紹介します。
臨床試験と治験の違いですが、治験は臨床試験の一部のことをいいます。
臨床試験の中でも、厚生労働省から薬、医療機器としての承認を得ることを目的として行われるものを「治験」といいます。
臨床試験の検索画面
こちらのページ(http://ganjoho.jp/public/dia_tre/clinical_trial/search/search1-1.html)から探すことができます。
真ん中一番左にある「膵臓がん」、場所、年齢、試験進捗状況にチェックを入れて「検索する」ボタンを押せばOK。
場所を絞り込まないと、結果表示にかなり時間がかかるみたいです。スマホでもできました。
膵臓がんの臨床試験は少ないと思っていましたが、結構たくさん出てきます。
臨床試験の基礎知識
わかりやすく解説してくれているページがありますので、リンク載せておきますね。
さらに詳しく
詳しく知りたい方は医療者用のページを見てください~と最後のほうに書かれていますが、文字が多くて結構しんどいです。笑(このページ⇒研究段階の医療(臨床試験、治験など) 種類と探し方)
この医療者用のページ内容を簡単にいうと、
- 臨床試験がどういう種類に分けられていて、お金はどのくらい負担するのか
(さらに詳しくはここ⇒研究段階の医療(臨床試験、治験など) 詳細情報) - 「がん臨床試験を探す」ときに見ておく項目
- まずは担当医に相談、またはがん相談支援センター、臨床試験の相談窓口に
という感じです。
受けられるかどうかは担当医(主治医)が判断するということなので、まずは検索して気になる臨床試験情報を印刷して持っていくのがいいようです。
もっと簡単に知りたいよ、という方には、ここらへんのQ&Aがわかりやすいです。
臨床試験のQ&A:基礎知識
臨床試験のQ&A:参加に際して
最後に
臨床試験や治験は受けられる人が限られていますし、メリットもデメリットもあります。(最新治療を受けられるが効果が出るかわからない、副作用が強く出るか出ないかわからない・・・)
まずは自分の状態をしっかり把握して、自分の状態や治験のことがよくわからなくても、まずは主治医に相談してみましょう。
主治医の意見だけでは不安であれば、がん相談支援センターやセカンドオピニオン(ほかの病院の消化器専門医やセカンドオピニオン外来)に行ってみましょう。
「知らない」「わからない」状態で止まっているのは時間がもったいない。
まずは遠慮せず聞いてみましょう!
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