慢性の腰痛にはあたため
膵臓がんになって体の筋肉が落ちたり血行が悪くなると、腰痛が起こることがあります。
ぎっくり腰などの急性の腰痛は冷やさないといけませんが、慢性の腰痛は適度なあたためが有効です。
同時に温めると効果が向上する「腰痛に効く温めポイント」をご紹介します。
腰痛に効く温めポイント
命門(めいもん)と腎兪(じんゆ)
腕をおろした状態で、肘の高さにある背骨のへこみ(ちょうどおへその裏側)が「命門」というツボです。その指2本分両側にあるのが「腎兪」というツボです。
「命門」は体力アップに、「腎兪」は腰痛の特効薬ならぬ特効ツボだそうです。ここは腰だけでなく、「腎臓機能にも効果があるので下痢や便秘にもよいとのこと。
図のなかのピンク色の部分を、カイロや電気アンカ、赤外線などの「乾熱」で温めると効果的です。(反対の「湿熱」は入浴や蒸しタオル。温めたあと体が冷えてしまうので乾熱のほうが適している)
ツボを押す場合は、親指で軽く30回ほど押しましょう。
一緒に温めると効果的な場所
病院や治療院では温熱療法として腰のあたためを行いますが、一緒に違う部分を温めることがよく行われます。腰と一緒に温めると治療効果が高まる部分があるんですね。
それがこの2か所。
- お腹
- 足の裏
こちらもカイロなどの「乾熱」で温めましょう。(最近では足の裏用カイロもありますので使えますね)
なぜ効果があるのか?
ずっと同じ姿勢をしていると血流だけでなくリンパの流れも滞ります。
すると足先で冷えたリンパ液がお腹を通過し、お腹回りが冷えることが原因となり、腰まで痛くなることがあります。
そんなときに足の裏とお腹も温めて、全身の血液、リンパ液を温めると結果的に腰痛も改善するということですね。
まとめると
慢性の腰痛に悩んだとき温める場所は、おへその裏側の腰とお腹・足の裏の3か所がおすすめ。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
▼腰痛を解消するための簡単な方法をまとめた記事はこちら
▼全身をぽかぽかに温める方法はこちら
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