夜に体調が悪く・・・どうする?
病院は大体17時くらいには閉まってしまいますよね。
早い所だと15時には診察を終える所もあります。
さて、病院が閉まった後で体調が悪化した場合どうしますか?
悩みますよね。
#7119に電話をして相談をするのもいいかもしれません。
#7119とは、病気やケガなどをした時に、救急車を呼んですぐに病院に行ったほうがいいのか迷った際の相談窓口です。
専門家から電話で、緊急性の有無、応急手当の方法、受診手段、医療機関の紹介などのアドバイスを受けることができます。
現在実施されている地域は、宮城県、新潟県、埼玉県、東京都、大阪府、奈良県、福岡県、札幌市周辺、横浜市、神戸市、田辺市周辺です。
また#7119以外の番号で実施しているのが、山形県、栃木県、香川県、千葉県です。
地域によっては、24時間受付でない場合もあるので、注意してください。
国としては、救急車の適正利用を進めたいこともあり、今後利用できる地域を拡大させるようです。
でも家にお医者さんが来てくれたら、もっといいと思いませんか?
そんな時に思い出して欲しいのが「ファストドクター」です。
ファストドクターとは
ファストドクターとは、web予約・電話の問い合わせひとつで、現役医師が自宅に診察に来てくれるサービスです。
なので待合室で長く待つ必要もありません。
しかも、健康保険が適用されます。
ただ残念なのは、現在(2018年1月)は東京23区、埼玉県(さいたま市、八潮市、三郷市、草加市、川口市、蕨市、戸田市)、千葉県(市川市、松戸市、船橋市)のみが対象エリアです。
また一部往診エリア外の地域があるそうなので、お電話にて確認くださいとのことです。
順次エリアを拡大していってるようなので、現在利用できないエリアにお住まいの方も今後利用できる可能性はあります。
利用できる方のために、以下で更に詳しく説明していきたいと思います。
診察の流れ
①メールもしくは電話にて問い合わせ
まずはファストドクターのサイトにアクセスします。
そこから、メールで往診の依頼ができます。
メールの場合は、オペレータから折り返し連絡があります。
電話(0066-9714-37700)での問い合わせは、20:00-24:00が受付時間です。
往診時間は、月~金 20:00-24:00、土・日・祝 16:00-24:00です。
②オペレータによる案内
ファストドクターのオペレータが、症状を伺い、その後以下のような案内をしてくれます。
①症状をお伺いして、緊急対応の必要性が低いと考えられた場合は、適切な処置をお伝えし、翌朝の医療機関受診をお勧めすることもあります。
②病状が思わしく無く、緊急性が高いと判断された場合は、お近くの救急病院をお伝えします。(初診時選定療養費のご案内も可能です)
③救急病院受診の必要性は低いが、何かしらの処置・治療が必要と考えられる患者さんに対しては救急往診を行います。医師が患者様のご自宅へお伺いし、診察、検査、処置、処方まで行います。(健康保険適応)
引用元:ファストドクターHP
以上のように、症状を聞いた上で必要な対処を教えてくれます。
緊急性が高い場合には、近くの救急病院を案内してくれます。
また緊急性が低く、翌朝に病院受診をした方がいい場合には、その場で出来る対処法を教えてくれます。
つまり、相談することも可能というわけです。
③医師が自宅へ訪問
オペレータに症状を伝え、往診が必要となった時には、現役の医師が自宅へ伺います。
医師は100%現役だそうです。安心ですね。
④自宅で診察
医師が自宅に赴き、診察をしてくれます。
自宅に知らない人を入れるのが不安な場合は、玄関やエントランスでの対応も可能だそうです。
診察内容により、その場で数日分の薬(鎮痛剤・解熱剤など)を受け取ることができます。
他に飲んでいる薬がある場合は、お薬手帳などを見せて相談しましょう。
⑤支払い
現地で、現金またはクレジットカードによる支払いになります。
後払いにも対応しており、後日請求書を使いコンビニ・銀行・郵便局のいずれから支払えます。(NP後払い)
料金は、健康保険診療費+交通費(一律1,400円)です。
お手元に健康保険証を用意しておきましょう。
以上が診察の流れになります。
いざという時に備える
知っていれば安心。知らなければ不安。
ただそれだけの事なのかもしれません。
しかしながら、その知っているから安心ということが、精神的な安定を与えてくれるということを私は知っています。
病気と闘っている時は、分からないことだらけで不安がいっぱいでした。
そして、ただ知っていれば助かったことが多かったのも事実です。
知っているだけで、生活にゆとりが出ると思います。
なので、ぜひこの機会にいざという時に備えてください。
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