40歳未満は使えない介護保険
末期がんと診断され、介護認定を受けると、介護保険を利用することができます。
介護保険を利用すると、介護サービスが自己負担額1割(一定以上の所得者は2割)で利用できます。
しかし、40歳以上からしか介護保険は利用できません。
介護保険について詳しくは▼下の記事をお読みください。
では、40歳未満の末期がん患者さんは、介護サービスの全てを自分で負担しなければいけないのでしょうか?
お金がたくさんあれば困りませんが、皆がそういうわけではありません。
私も上記の記事を書き終えてから、40歳未満の末期がん患者さんはどうしたらいいのか調べてきました。
調べている中で、先日とある情報を見つけました。
それが横浜市の「若年者の在宅ターミナルケア支援」でした。
横浜市の「若年者の在宅ターミナルケア支援」
横浜市では、20~40歳の末期がん患者さんに介護サービスの助成を始めました。
今年(2016年)の6月から始まったばかりの新しい支援のようです。
横浜市に在住の20~40歳未満の末期がんの患者さんが利用できます。
具体的な助成としては、訪問介護・福祉用具のレンタルや購入費用の9割(上限5万4千円)を助成してくれます。
領収書や明細書が必要ですが、申請すればお金が戻ってきます。
このように40歳未満の末期がん患者さん向けに助成をしている自治体があります。
助成を行っている自治体をまとめましたので、ご興味のある方は▼下の記事をご覧ください。
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