お昼ごはんの2時間後に20分間あることをするだけで免疫力がアップする

テレビ朝日の「みんなの家庭の医学」でやっていた免疫力アップの方法が簡単そうだったのでまとめます。

食後にあることをするだけで免疫力アップ

それは、「横になる」こと。

しかし、すぐに横になるのではなく、「2~3時間後」というのがポイントだそう。

 

免疫力のしくみ

今回焦点をあてていたのは、
リンパ節のなかにある「NK細胞(ナチュラルキラー細胞)」です。

普段は全身を回り、異常な細胞やウイルスを発見すると、攻撃してくれます。

 

免疫力が低い、つまり風邪を引きやすい状態というのは

このNK細胞が眠った状態で、全身をパトロールしてくれていない状態のことをいいます。

 

つまり、免疫力を上げるには、
この眠ったNK細胞をたたき起こす必要がある!ということです。

その近道がなんと「横になる」ことなんですね。

 

「横になる」とNK細胞が活発になる理由

リンパ液の流れがよくなり、リンパ節にタンパク質が大量に流れ込むと、
NK細胞を刺激して活発になります。

そして全身に流れ出してパトロールを開始します。

立った状態だと、どうしても重力の影響で
リンパ液が下半身にたまりやすくなるので流れが滞りますが、

横になると上半身にも流れるようになるので活性化するようです。

 

やり方

免疫力アップ 食後2時間後に20分仰向け

仰向けで腹式呼吸

お昼ごはんを食べて、
食後2時間たったら(3時間後でもOKらしい)、仰向けで寝ます。

お腹に手を当て、腹式呼吸をします。

おわり。(簡単!)

 

ゆっくり鼻から息を吸い、ゆっくり口から息を吐く、

これを1回20秒かけてゆーっくり、
お腹が上下するのを手で確認しながら
するのがいいそうです。

 

効果はいかほど

テレビなので曖昧な数値しか出ていませんでしたが、
NK細胞の活性度合いを、基準値を25として、

被験者1)23→45
被験者2)20→35
被験者3)6→17

ちょっと数値はうろ覚えですが、こんな感じで増えていました。

この数値がなんなのか謎ですが、
免疫力がこんな簡単なことでアップするなら試してもよいかもですね。

 

食後2~3時間がポイントなわけ

腸で吸収された脂肪分がリンパ液となり、リンパ管を通じ、
乳び槽(にゅうびそう)」と呼ばれる、
横隔膜と腸の間にあるリンパ液だまりに集められます。

つまり、食後2~3時間たったときが、
一番「乳び槽」が膨らんでいる=リンパ液がたくさんある ということ。

このタイミングに、横になって腹式呼吸をして
ポンプのように腹圧で乳び槽にたまったリンパ液を
全身へ一気に放出するのですね。

さらに、腸にいるNK細胞は、
食べ物に付着した細菌やウイルスに対抗できるよう強力らしいです。

このNK細胞も一緒に「乳び槽」に集められるらしいので、食後2~3時間がよいということです。

 

簡単なので、ぜひやってみましょう♪

 

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2016.02.10

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