膵臓がん　発見に新手法　血液２．５ｃｃ、数時間で判定（twitterまとめ　7月27日～8月4日）

今回のピックアップ！

今回のピックアップでは、「@okasanproject」がまとめたtwitterの記事の中で、最も注目すべき記事を分かりやすく解説します。

そして、7月27日～8月4日の間で注目すべき記事は「膵臓がん　発見に新手法　血液２．５ｃｃ、数時間で判定」です。

これについて詳しく見ていきたいと思います。

膵臓がん　発見に新手法　血液２．５ｃｃ、数時間で判定

膵臓がん発見に新手法　血液２．５ｃｃ、数時間で判定　野々市のベンチャー企業(*･ω･)っhttps://t.co/fSoEf11Cp4

— のっティ (@notty_nonoichi) 2016年7月25日

以前、「膵臓がんを血液検査で早期に見つけ出す技術を開発」という記事を紹介しました。

この中で、RNAという物質が膵臓がんの前段階にある人でも増えるので、膵臓がんを早期発見できるという話をしました。

詳しくはこちらをご覧ください。

今回紹介する記事では、キュービクスという医療系ベンチャー企業が、RNAを使った検査法でたった2.5ccの血液から数時間で膵臓がんかどうか判定してしまうというニュースです。

詳しく見ていきます。

2004年にキュービクスは設立されました。

医療関連機器や診断薬の開発を手がけています。

そして2011年には、先ほど紹介したRNAと呼ばれる遺伝物質を解析し、膵臓など消化器系がんの有無を調べる「マイクロアレイ血液検査」を実用化しました。

しかし、検査費用は１回当たり７万〜１０万円程度で、数日で結果が判明するものでした。

更に開発を進め、今回新たに編み出された新手法は、特殊な装置でＲＮＡの有無を検査し、判定に必要な血液量はわずか２・５ｃｃ。

しかも、以前の検査法と違い、数時間で結果が出ます。

これが実用化された場合には、検査費用は１回当たり３万〜３万５０００円を見込んでいるそうです。

今年4月から、患者５０人と健康な人１００人を対象にした臨床試験を金沢大付属病院など北陸地方の１０病院と共同で始めています。

来年３月まで続け、検査の有効性を確かめます。

２０１９年中の実用化を目指しているそうです。

親や兄弟が膵臓がんだった場合に、その子供などが膵臓がんになるリスクは、そうでない人と比べて5倍（有識者によっては10倍）と言われています。

私たち姉弟も母が膵臓がんだったので、早期診断できる検査法の確立は待ち遠しいところです。

ピックアップ以外の記事

医療大麻裁判の山本正光さん死去、意識失うまで執念貫いた「礼儀正しき紳士」（弁護士ドットコム） – Yahoo!ニュース https://t.co/mFC6YAcjgN #Yahooニュース

— 膵臓がんでも幸せに楽しく生きる (@okasanproject) 2016年7月26日

ガイドライン的なものはその時のエビデンスによって随時更新されていくものだから「現時点での」っていう枕詞が必ずつくんだけど科学リテラシー低い層は「国が発表したことだから絶対に間違いない」って思っちゃうんだろうね。人類はDNA二重螺旋構造を発見してからまだ63年しか経ってないんですよ

— 小林幸子(異常動物） (@sateco) 2016年7月27日

ビタミンだって「がんに効く」ってなって(当時)「緑黄色野菜を食べよう」(当時)ってなったんだけど、その後の研究で「一定の条件下である種のビタミンを摂りすぎると、かかりやすくなる癌がある」(当時)ってなって「バランスよく食べよう(泣)」ってなったんだから、常に「現時点」が大事だよ。

— 小林幸子(異常動物） (@sateco) 2016年7月27日

”遺伝子検査が急速に広がるなか、検査を受けた人に食生活の指導や健康食品の販促がされている実態がある。このため、厚労省は健康や生命に悪影響を与える可能性が否定できないと判断”
遺伝子検査ビジネス、法規制など検討へ：朝日新聞デジタル https://t.co/u3YXhI6iOK

— A.Wada (@senryoAIIT) 2016年7月23日

「すい臓がん」は、なぜ増加が食い止められないのか？(市川衛) – Y!ニュース https://t.co/gHNFbUR3lQ

— 膵臓がんでも幸せに楽しく生きる (@okasanproject) 2016年7月31日

医人伝。がん治療に貢献する薬剤師・矢野さんです。中日メディカルサイト | 抗がん剤の効果　心配り　福井大付属病院　矢野良一さん https://t.co/t43844CoSD

— 中日新聞医療サイト「つなごう医療」 (@chunichi_medi) 2016年8月2日

65歳未満の方では、介護保険の特定疾病で、「がん【がん末期】※（医師が一般に認められている医学的知見に基づき回復の見込みがない状態に至ったと判断したものに限る。）」と定義されてしまっているので、「末期」と書かない限り、介護保険は申請できない。

— ぼうずα (@springbankmalt) 2016年8月2日