新免疫治療薬「オプジーボ」で副作用、1人死亡(twitterまとめ 7月17日~26日)

新免疫治療薬「オプジーボ」で副作用、1人死亡(twitterまとめ 7月17日~26日)

今回のピックアップ!

今回のピックアップでは、「@okasanproject」がまとめたtwitterの記事の中で、最も注目すべき記事を分かりやすく解説します。

そして、7月17日~26日の間で注目すべき記事は「新免疫治療薬「オプジーボ」で副作用、1人死亡」です。

これについて詳しく見ていきたいと思います。

 

新免疫治療薬「オプジーボ」で副作用、1人死亡

 


第4の治療として注目されている免疫療法。

その治療で使われているのが、「オプジーボ」と呼ばれる薬です。

 

オプジーボについて詳しく知りたい方は、↓こちらにまとめています。

今話題の新薬「オプジーボ」とは?膵臓がんに対しては?

2016.05.29

 

今回のニュースは、そのオプシーボの副作用に関するニュースです。

60歳代の男性が、オプジーボと自由診療の免疫療法を同時に行い、副作用で亡くなりました。

 

自由診療とは、病院で行う治療ではなく、クリニックなどで行われる健康保険が使えない治療のことです。

自由診療で行われる免疫療法は、オプジーボの免疫治療と異なり、免疫を強化するように働きかける治療です。

こちらの免疫治療は、今のところは効果が証明されていません。

従って、保険がきかない自由診療というわけです。

 

一方でオプジーボは、がん細胞が免疫細胞にブレーキをかけるのを防ぎ、免疫細胞が本来の力を発揮できるようにする薬です。

ただし、全ての人に効くわけではありません。

しかし効果が認められているので、一部のがんでは保険適用となっています。

 

簡単に言えば、オプジーボは免疫細胞のブレーキを取り除き、クリニック等で行われる免疫療法は免疫細胞のアクセルを踏む治療と言えます。

 

今回亡くなってしまった男性は、オプジーボと自由診療の免疫療法を同時に行いました。

つまり、免疫細胞のブレーキをなくした上で、更に免疫細胞のアクセルを踏んだわけです。

その結果、重篤な副作用が出てしまったというわけです。

 

オプジーボは単独で使えば安全性は確保された薬です。

しかし、代替医療などと併用すると、副作用が出る場合があります。

主治医に相談するなどして、慎重に使って欲しいと思います。

 

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