今回のピックアップ!
今回のピックアップでは、「@okasanproject」がまとめたtwitterの記事の中で、最も注目すべき記事を分かりやすく解説します。
そして、6月3日~5日の間で注目すべき記事は「膵臓 がんを血液検査で早期に見つけ出す技術を開発」です。
これについて詳しく見ていきたいと思います。
膵臓 がんを血液検査で早期に見つけ出す技術を開発
早期発見が難しい 膵臓がんを血液検査で見つけ出す技術を開発したと、東京大学のチームが米医学誌に発表しました。早い段階でがんを見つけ、治療成績の向上につなげたい考えです。… https://t.co/O78Kebvypo
— 読売新聞yomiDr.(ヨミドクター) (@yomiDr) 2016年6月4日
膵臓がんに多いRNA測定=採血で早期診断期待-東大:時事ドットコム https://t.co/MMj5RiZkhy @jijicomから 2011年には膵臓がんにRNA(リボ核酸)が多くなることは判っていたけれど、それを測定する方法がなかったそうです。 — 膵臓がんでも幸せに楽しく生きる (@okasanproject) 2016年6月5日
膵臓がんは早期発見が難しいがんとして知られています。
しかし、今回の研究で早期発見が可能になるかもしれません。
6月2日に東京大学の研究チームが、早期発見が難しい 膵臓 がんを血液検査で見つけ出す技術を開発したと、米医学誌に発表しました。
それは一体どのような技術なのでしょうか?
話は少しさかのぼり、2011年のことです。
米マサチューセッツ総合病院の研究チームが、健康な人に比べ、膵臓がん患者には特定のリボ核酸(RNA)が多いことを報告しました。
しかし、血液中にあるこのリボ核酸(RNA)を測定できる技術が当時はありませんでした。
そして今回、東大病院の岸川孝弘医師(消化器内科)らが、このRNAだけにくっつく特殊な物質を開発し、わずかな血液でも量を測定できるようにした、とういわけです。
実は、膵臓がんが早期で見つかった場合の5年生存率は、40%程度というデータがあるそうです。
つまり、この技術を用いた血液検査により早い段階でがんを見つけることで、膵臓がんの生存率が上がるかもしれません。
この技術を開発した研究チームの岸川医師は、今後は検査法を確立したいと話しています。
一日でも早くこの検査法が確立することを願うばかりです。
膵臓がん患者の血液には、リボ核酸(RNA)が健康な人の5~6倍含まれているそうです。
また、膵臓がんになる可能性がある良性腫瘍の患者でも、このRNAは増えます。
つまり膵臓がんの前段階にある人にも、RNAは増えるということです。
このRNAは、膵臓がんを手術で切除した患者では減少が確認されています。
よって、膵臓がん患者にのみ現れる数値の上昇ということが言えます。
今後ひとつの腫瘍マーカーになるかもしれませんね。
ピックアップ以外の記事
シスメックス、肝臓がん再発で高精度診断技術:日本経済新聞 https://t.co/iTg4Xczux3
世界最高水準の70%で再発した肝臓がんを見つけ出せるそう。
— 膵臓がんでも幸せに楽しく生きる (@okasanproject) 2016年6月3日
資生堂の美容員さんは、他のメーカーの店員と比べてとても接客が丁寧で親切。 この企画も丁寧に指導してくださるに違いない。#がん #資生堂 https://t.co/fPcCrqiIhu — 膵臓がんでも幸せに楽しく生きる (@okasanproject) 2016年6月4日
富士フイルム:HD新社長 18年度中に自社開発抗がん剤 – 毎日新聞 https://t.co/J5gKHttUfY
膵臓がんの抗がん剤も開発していくそうです。— 膵臓がんでも幸せに楽しく生きる (@okasanproject) 2016年6月5日
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