膵臓がんになったら頼るべき人5選

膵臓がんの予後は悪い

このサイトでも何回も述べていますが、膵臓がんの予後はあまり芳しくないです。
予後とは、回復の見通しです。

母を例に挙げて、膵臓がんになるとどんな風に体調が変化するのか簡単に見ていきましょう。

まず手術をした場合、術後しばらくは食べることに苦労します。
また内蔵を切っているので、下痢吐き気を催すこともあります。

抗がん剤を始めると、副作用としてだるさ吐き気等が出てきます。

がんの末期頃になると、上記の症状に加え腹水がたまったり足にむくみが出てきます。
私たちの母は元々の持病であった腰痛も強く出ていました。
だんだんと痛みなどのせいで眠れなくなってきます。

最終的に歩けなくなり、寝返りがうてなくなります。
横になったり座ったりする時間が増えると床ずれの心配もあります。

次第に食べることができなくなり体力も衰え痩せます。
そして内臓機能が弱り亡くなりました。

非常に簡単ではありますが、母の場合はこのように体調が悪くなっていきました。

補足

膵臓がんがどのように進行するか詳しく知りたい方は、「膵臓がん進行過程 初期~後期のまとめ」の記事をご覧ください。
人によって症状は違いますが、参考になれば幸いです。

では、膵臓がんになったら一体誰に頼ればいいのでしょうか?

もちろん家族のサポートは必須です。
ここでは、家族以外の頼れる人を5人ピックアップしました。
家族の負担を減らすためにも、この「膵臓がんになったら頼るべき人5選」読んでみてください。

①専門医(主治医)

まずは専門医に頼りましょう。

専門医の先生の多くは大病院にいらっしゃいます。
私たちの母の専門医も、大きな病院の膵臓がん専門医でした。
後に主治医となって手術をしてくれたり、治療方針を決めてくれました。

大事なのは、専門医とよく話すことです。
どんな治療を希望しているのか、最近の体調はどうなのか。
これらを的確に伝えることで生活の質が大きく変わります。

しかし、大病院にお勤めの先生はお忙しいです。
なので先生と会って話す時間は長くないと思います。
短い時間を有効に使うために、話す内容を事前にまとめておくといいと思います。

話す内容をまとめる時に、自分の体調がどうだったかをいちいち頭で覚えているのは大変です。
ですので、記録を付けることをオススメします。
私たちのサイトでは、体調管理用の記録用紙を用意しています。ぜひお使いください。

体調管理用の記録用紙

体調管理表

 

②専門医以外の医者(セカンドオピニオン)

「専門医の先生はこう言っていたけど・・・」という疑問は必ず出てくると思います。
そんな時に頼りになるのが、専門医以外のお医者さんです。
セカンドオピニオンを聞いてみましょう。

私たちの母の場合は、地元のクリニックの先生でした。
とても親身になって話を聞いていただきました。
また母はこちらの先生にセカンドオピニオンを聞いたおかげで、エコノミー症候群を見つけられました。
専門医以外のお医者さんに意見を聞くことによって、母は血栓で亡くなるという最悪の事態を免れたのでした。
このようにセカンドオピニオンはとても大事です。

 

③ケアマネージャー(地域包括支援センター担当者)

日々の生活で不自由に感じていることがあれば、ケアマネージャーさんに相談してみましょう。
ケアマネさんは直接介護してくれるわけではないのですが、ケアプランを作成し、手続の代行やいろいろなサービスの調整をしてくれます。
従って、日常の悩みを解決するための良い提案をしてくれると思います。

注意

ケアマネさんに相談するためには、介護認定を受ける必要があります。
そのためには、地域包括支援センターへ行きましょう。
地域における介護相談の最初の窓口となるのが「地域包括支援センター」です。
そこへ行って介護認定の申請をしましょう。
認定の結果が要介護1以上だった場合は、ケアマネさんが担当します。
要支援1・2の場合は、地域包括支援センターが担当です。

引用元:「サービス利用までの流れ」厚生労働省

上記の内容が難しいと感じたあなた!以下のリンクを読むことをオススメします。
手続きの方法を知らないとケアマネさんと契約するのは難しいです。
手遅れになる前に知っておくことが大事です。

ケアマネジャーと契約するまでの手続き

2016.04.07

④薬剤師

がんになると薬を飲むと思うのですが、その薬を受け取る時に薬剤師さんから説明があると思います。
そこで一方的に説明を受けるだけでなく、薬について疑問に思っていることがあれば聞いてみましょう。
薬剤師さんの仕事はただ薬を渡すだけではありません。
利用者の質問に答えて、薬を正しく使ってもらうのも薬剤師さんの大事なお仕事です。

病院前にある薬局(門前薬局)では、がんの薬に詳しい薬剤師さんも多いので抗がん剤や副作用などについても答えてくれると思います。
母を含め私たちは麻薬系の鎮痛薬が処方された時に「麻薬?!」と不安になりました。
しかし、その時に薬剤師さんに話を聞いて安心したものでした。
膵臓がんの場合は麻薬系の鎮痛薬も使うと思うので、不安に思ったら聞いてみましょう。

 

⑤がん相談支援センターの相談員

多くの大病院には「がん相談支援センター」という場所を設けてあります。
そこでは、がんの治療に伴う不安や経済的なこと、緩和ケアなどがんの治療や療養生活全般的なことについて相談できます。
患者さんだけでなく、そのご家族も利用できます。

またここでは、がん専門相談員としての研修を受けたスタッフが相談に乗ってくれます。
母の行っていた病院のがん相談支援センターでは、がん専門看護師さん、または緩和ケア認定看護師さんが話を聞いてくださいました。
もちろん相談は無料です。

②のようなセカンドオピニオンを聞ける専門医以外のお医者さんが見つからない時は、まずこちらを訪ねてみるといいかもしれません。
また④薬剤師さんへの薬の質問がなかなかできない時も、こちらで薬の相談ができると思います。
がんのことで何か困ったらがん相談支援センターを思い出してみてください。

がん相談支援センターを探したい方はこちらからどうぞ。
「がん相談支援センターを探す」がん情報サービス

 

患者さんと家族の負担を減らそう

「膵臓がんになったら頼るべき人5選」どうでしたか?
簡単に振り返りましょう。

  1. まず始めに専門医を頼りましょう。
  2. それから、専門医以外のお医者さんにセカンドオピニオンを聞いてみましょう。
  3. 日常で困っていることがあれば、ケアマネージャーさんに相談に乗ってもらいましょう。
  4. 薬のプロである薬剤師さんに、薬の疑問を解決してもらえば不安が解消すると思います。
  5. 最後にがんのことで分からない時は、がん相談支援センターへ。

この5人は私たちも大変お世話になった方々です。
その経験上、とても頼りになると自信を持って言えます。
家族だけでサポートするには限界があります。
頼れる人に上手く頼って、幸せに楽しく暮らす手助けをしてもらいましょう。

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