服薬管理が楽になるアプリ『メディセーフの薬リマインダー』のすすめ

今回は服薬時間をリマインド（お知らせ）してくれるアプリをご紹介します。

膵臓がんになると薬の管理がかなり大変。いつどれを何錠飲めばいいのか数が多いうえに、時間や量を調整していると飲み忘れるなんてこともありますよね。

紙に書いて管理してもいいですが、それが「面倒くさい！」なんて方にはおすすめです。

もちろん、膵臓がんに限らず服用する薬の種類が多い方にはぜひ使ってみてほしいアプリです。

紙で管理したい方におすすめな体調記録用紙もありますよ。

メディセーフの薬リマインダー

「メディセーフの薬リマインダー」アプリ

▲インストール画面へ行く（外部リンク）

「メディセーフの薬リマインダー」というアプリ。

飲む薬を登録し、時間になったら教えてくれます。

薬のリマインダーアプリではかなり評価の高い4.5です。（5点満点）

説明文の日本語がちょっと変だったり、解説キャプチャが全部英語で不安になりますが、安心してください。アプリは全部日本語です。（一部英語もありますがそんなに支障はありません。）

使ってみた感想

評価が高いだけあって、かなり高機能で操作感もよくて使いやすいです！

登録できるのは薬はもちろん、体温・体重・そのときの気分・痛みレベルなどの測定した結果や、日々の日記を書けたり、診療の予約やかかっているお医者さんなんかも登録できます。どこまで使うかは自由に決めてくださいね。

最初の設定は薬の数が多いと大変かもしれませんが、一回設定してしまえばあとは楽です。変更も簡単。

あと便利だなぁと思ったのは、今日一日、この一週間、この一カ月、今年一年の薬を飲んだ履歴を一覧表示してくれることです。薬ごとにも見られるので、例えば「アヘンチンキはおとといは何時頃飲んでたっけ？」なんてときに後追いが簡単です。

試しに薬をひとつ登録して使ってみては？

設定方法を解説しますね。

設定の手順

インストールと最初の登録

普段アプリをインストールするのと同じ流れで、Playストアなどから「メディセーフ」で検索または下記（Playストア用インストール画面）からスマホにインストールしてください。

⇒「メディセーフの薬リマインダー」インストール画面へ行く（外部リンク）

立ち上げるとこんな画面になります。

まずは「今すぐスタート」で入ってOKです。「薬を追加」を選びます。

薬の登録

薬剤名

薬の名前を入れます。ここでは試しに膵臓がんの母が大変お世話になった「アヘンチンキ」を入れてみます。

リマインダー時間

次を押すとリマインダー（お知らせ）の時間になるので、その薬の飲み方を選択。「…」のところを押すともっとたくさん出てきます。

スケジュール

その下のスケジュールは、どの期間・間隔で飲むかです。

風邪薬のようなものであれば、処方されて5日間飲むなら「日数を5日」に、抗がん剤のような5日飲んで2日休みなら「特定の曜日を月火水木金」などに設定します。ただ、3日投薬3日休みみたいな曜日で設定できない薬だと今のところ登録できないっぽいです。。

形と色

今度は形と色です。飲み間違えないように登録するようになってますね。粉やカプセル、吸引器など色んな形があって面白いです。

ひとまず完了！

一通り登録が完了したので、「完了」でもOKです。「その他のオプション」を選ぶと「薬フレンド」「服用量」「指示」「処方補充のリマインダー」「医師」というのも出てきて細かく設定できます。「服用量（何錠・何mg飲むか）」と「指示（食前・食後など）」は登録しておいてもいいかも。

次ページではその他のオプション設定と、いよいよメイン画面の解説です！