マギーズとは?
マギーズの正式名称は「マギーズキャンサーケアリングセンター」と言います。
それは、乳がん患者であったマギー氏の発案によって作られたがんに関わる人のための空間です。
1996年に最初のセンターが英国エジンバラでオープンし、現在英国では18か所、そして香港に1か所まで広がっています。

最初にできたエジンバラの「マギーズキャンサーケアリングセンター」。出典:maggie’s

エジンバラの「マギーズキャンサーケアリングセンター」の中。出典:maggie’s
具体的に何をする所なのでしょうか?
サイトによれば
がん患者や家族、医療者などがんに関わる人たちが、がんの種類やステージ、治療に関係なく、予約も必要なくいつでも利用することができます。マギーズセンターに訪れるだけで人は癒され、さまざまな専門的な支援が無料で受けられます。がんに悩む人は、そこで不安をやわらげるカウンセリングや栄養、運動の指導が受けられ、仕事や子育て、助成金や医療制度の活用についてなど生活についても相談することができます。のんびりお茶を飲んだり、本を読んだりするなど自分の好きなように過ごしていてもいいのです。マギーは、そこを第二の我が家と考えました。
出典:マギーズ東京
まとめると、がんに関わる人たちが様々な悩みを相談することができる場所、またのんびりできる場所だと思います。
そしてこの度、そのマギーズが東京の豊洲にできたのです!
今回は、その内覧会へお伺いしてきました。
マギーズ東京内覧会
2016年10月10日に「ファーストデーフェスティバル」として、マギーズ東京の内覧会が行われました。
フェスティバルということもあり、にぎやかでした。

入口であるwelcome arch。

ステージでは「FASHION&TALK SHOW」。がん経験者の方々によるトーク。

奥には最近話題の豊洲市場が見えます。
そして、完成したばかりの建物を拝見いたしました。

緑に囲まれた建物。
そして中へ。

こちらの部屋は、相談や話をするためのお部屋。

キッチンもあります。

本も用意されています。

人と話さずゆっくりしたい人は、隣の部屋でゆっくりできます。

ふすま仕切りになる部屋も。
マギーズ東京は、どの部屋もガラス張りでとても明るく、また木のぬくもりがあり暖かい印象でした。
今後は
当面の間は、月曜日~金曜日(午前10時~午後4時)で開館するそうです。
詳しい情報は、マギーズ東京のサイトをご覧ください。
今後どのように運営されていくのか楽しみです。
機会があれば、もう一度お伺いしたいと思っています。
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