Twitterまとめ 【5月23日~5月24日】
このサイトのtwitterアカウント「@okasanproject」で発信したニュースなどをまとめました。
今回は、
・もっと詳しい情報提供の結果 肺がんの治療中にうつになる人が減った!
の以上4点の内容です。
疼痛は疼痛の専門家に見てもらおう
癌患者専門の在宅緩和ケア医の言葉です。
医療用麻薬の使い方は副作用との付き合い。痛みとは戦っても勝てない。副作用には勝てる。戦うなら副作用と戦おう。癌治療主治医は麻薬処方は出来るし、知っていると思っているが、治療のプロであっても疼痛のプロではない。疼痛の初期から疼痛は疼痛の専門家、緩和ケア医に診てもらおう。
— 萬田緑平 (@ryokuhei) 2016年5月23日
「幸せな人はそれだけ死亡率が低くなるのか」
『幸せな人はそれだけ死亡率が低くなるのか?』という疑問に答えるべく、英国で大規模な調査があったそうです。 その結果は・・・
結果はNO(そうとも言えない)だったそうです。 https://t.co/6T9ATkCpU2 — 膵臓がんでも幸せに楽しく生きる (@okasanproject) 2016年5月23日
このニュースを発信していた亀田総合病院の疼痛・緩和ケア科/緩和ケアサポートチームは、
「そもそも、幸せと感じるに至る価値観は多様ですから、それと寿命の長さを結びつけることは無理があると思います。」としています。
免疫回避の仕組み解明=がん治療、効果的に
がん細胞が免疫による攻撃を回避するメカニズムの一部を解明したと、京都大の小川誠司教授らを中心とする研究グループが発表したそうです。
人間には本来、細胞ががんになった場合に、がん細胞を攻撃する免疫の仕組みが備わっている。
がん細胞にある分子「PD-L1」を認識することで免疫が働き、がん細胞を攻撃している。
しかし、何らかの理由で「PD-L1」を認識しない場合に、がんが発症すると考えられている。
その「何らかの理由」を探るべく、京都大の研究グループは、33の主ながんを含む1万例以上のPD-L1遺伝子について、スーパーコンピューター「京」を使って解析。
すると、その結果、研究グループはPD-L1遺伝子の末端で起きた欠落や重複などの異常が、がんの発症に関わっていることを突き止めた。
マウスを使った実験では、PD-L1遺伝子の末端部分を欠落させたがん細胞を移植したマウスに、免疫を促進する薬を投与したが、がん細胞がほとんど縮小しなかった。
つまり、PD-L1遺伝子の末端部分が欠落したがん細胞には、PD-L1遺伝子を利用した免疫療法は効かないということになる。
そこで思い出されるのが、PD-L1などに働き掛け、免疫力を引き出す抗がん剤「オプジーボ」である。
この「オプジーボ」、新しい抗がん剤として注目されており使いたい人も多いが、薬価が非常に高く国を滅ぼすとまで言われている。
ならば「オプジーボ」が効く人だけに使えばいいじゃないかと思われるかもしれないが、困ったことに現状では「オプジーボ」が誰に効くか分からないのである。
しかし、今回のこの京都大の研究グループによる発見で、オプジーボが誰に効くのか判別できるようになるかもしれない。
グループの片岡圭亮京大特定助教によれば、よく効く人は見つけることができる。ある程度効く人や全く効かない人を判別するには、免疫回避のメカニズムをさらに解明する必要がある」としている。
今後の発展に期待だ。
免疫回避の仕組み解明=がん治療、効果的に-京大など:時事ドットコム https://t.co/GCoaK9q8zF @jijicomから
抗がん剤がよく効く人を見つけ出せるようになるかもしれないそうです。すでに臨床研究が始まっています。
— 膵臓がんでも幸せに楽しく生きる (@okasanproject) 2016年5月24日
もっと詳しい情報提供の結果 肺がんの治療中にうつになる人が減った!
治療に関して詳しい説明を受けると、うつになる人が減るそうです!
肺がんの治療中にうつになる人が減った!もっと詳しい情報提供の結果 – MEDLEYニュース https://t.co/8RFLXEKUg9 基本的な説明をされた群よりも細かく説明を聞いた群のほうがうつ症状になる人が少なかったそうです。 納得すれば不安もなくなりますよね。 — 膵臓がんでも幸せに楽しく生きる (@okasanproject) 2016年5月24日
がんに苦しみながら治療を受けるのは大変なことです。
うつに陥る人も多く、抗がん剤の副作用としてうつ症状が出ることもあります。
しかし、治療について詳しい情報が提供されることで、治療中にうつ症状が出る人が減ったという研究結果が報告されました。
研究内容
肺がんの化学療法を受けている患者172人が参加。
グループ1:62人。基本的な説明に加えて、医学部卒の大学院生が4週間かけて毎週1回、治療に関係する食事と運動について詳しく説明し、参加者からの質問にも答える。
グループ2:110人。基本的な説明のみ。
そして、化学療法開始から5週目に、うつ症状などの健康状態が判定されました。
結果
基本的な説明だけのグループ2では、70.91%の人にうつ症状。
しかし詳しい情報提供を受けたグループ1では、51.61%と少ない割合でした。
知っているのと知らないのでは、全く不安が違いますよね。
知ってるのと、知らないのとで、不安が大きく違う話。
とある人たちに、ジェットコースターに乗る前に心拍数を計らせてもらったそう。
ジェットコースターをよく知るアメリカ人の心拍数は、ワクワクから少し上昇。
一方で、ジェットコースターを見たこともないアフリカ人の心拍数は、死ぬんではないかという恐怖から振り切れんばかりに上昇。
この結果から分かるのは、知らないって不安ということ。
知識がないまま挑むのは、精神に悪い影響があると思います。
なので、このサイトで知識を付けて不安をなくしましょう!
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