膵臓がんと肺がんを悪化させるタンパク質(twitterまとめ 6月20日~24日)

今回のピックアップ!

今回のピックアップでは、「@okasanproject」がまとめたtwitterの記事の中で、最も注目すべき記事を分かりやすく解説します。

そして、6月20日~24日の間で注目すべき記事は「膵臓がんと肺がんを悪化させるタンパク質」です。

これについて詳しく見ていきたいと思います。

 

膵臓がんと肺がんを悪化させるタンパク質

 

2016年6月21日に大阪大の菊池章教授(生化学)のチームが、早期発見が困難で死亡率の高い肺がんと膵臓(すいぞう)がんを悪化させるタンパク質を特定したと米医学誌電子版に発表しました。

チームは、がんを悪化させることが報告されているタンパク質「Dkk1」が、がん細胞の表面でタンパク質「CKAP4」と結合すると、がん細胞の増殖を促進することを突き止めました。

CKAP4の働きを阻害する抗体を作り、両タンパク質が増えた状態のがん細胞を移植したマウスに投与すると、がんの増殖を抑えられました。

また関連病院の患者を調べた結果、両タンパク質が過剰に増えていた場合、死亡率や再発率が比較的高かったことも分かっています。

この研究により、新たな抗がん剤や、タンパク質を指標とした早期発見の診断薬の開発につながる可能性があります。

 

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