Twitterまとめ 【4月18日~4月19日】
このサイトのtwitterアカウント「@okasanproject」で発信したニュースなどをまとめました。
4月18日
がんと就労
がんは不治の病ではありません。
約6割のがん患者さんが10年後も生きています。
となると、やはり仕事をしてお金を稼がなくてはいけないと思います。
そんな時に参考になる具体的な話が記事になっています。
また、相談に乗ってくれる先も明記してあります。
この記事でお話しをしてくださっている近藤さんが携わるCSRプロジェクトでも電話相談をしています。
現在(2016年4月現在)、電話での相談が無料です。
必要としている方は、ぜひこの機会に!就労セカンドオピニオン~電話で相談・ほっとコール~
(がんと就労)復職支援へ、制度として「治療休暇」があれば 近藤明美さんのアドバイス:朝日新聞デジタル https://t.co/lWCF8tNAOO
具体的な話があり、分かりやすい記事です。また、がんと就労についてどこに相談すべきかも最後に記載されています。
— 膵臓がんでも幸せに楽しく生きる (@okasanproject) 2016年4月18日
膵臓がんの新治療法
膵臓がんの新治療法発見 有効性確認は世界初 関西医科大学 https://t.co/u4MPOadluY 膵臓がんが腹膜に転移した場合の治療に期待が持てる新しい治療法です。 私たちの母も腹膜に転移していたので、大変さが分かります。一刻も早く治療法が確立されてほしいと思います。 — 膵臓がんでも幸せに楽しく生きる (@okasanproject) 2016年4月18日
関西医科大学の研究チームが、腹膜に転移した膵臓がんに新療法で臨床試験を実施。
そして、その新療法を用いて世界で始めて有効性を確認したと発表した。
研究チームは「S-1+パクリタキセル」という薬剤の静脈注射と腹腔内への直接投与を臨床試験で実施。
その結果、良好な生存期間中央値(MST:16.3か月)、腫瘍縮小率36%、切除率24%が得られた。
本治療法が実用化された場合、腹膜転移した膵臓がん患者に多く発症する難治性腹水、腹部膨満感、栄養低下などを緩和することができる。
更に、生存期間の延長すると研究チームは期待している。
現在パクリタキセルとその腹腔内投与は保険適用外であるのだが、負担軽減のため保険診療との併用が可能となる先進医療としての承認を現在申請中。
4月19日
正しいがん治療情報を掲載しているサイトは5割以下
勝俣範之医師(日本医大武蔵小杉病院の腫瘍内科医)いわく、「正しいがん治療情報を掲載しているサイトは5割以下」だと言います。
がんになると治療法を調べるのにインターネットを使いますよね。
そこに出てくる結果には、科学的根拠に乏しい治療法や医療保険が利かない高額な治療法なども含まれているそうです。
とある論文では、
「グーグルとヤフーのキーワード検索の欄に『肺がん』と入れて検索したら、上位50番目までに表示された結果の内容のうち、正しい治療法を紹介していたサイトは5割以下」という結果が出ました。全体の約1割は広告だったそうです。
驚きですね。
この場合の「正しい治療法」とは、標準治療(手術、薬物療法、放射線治療)を指します。
勝俣医師によれば、標準治療こそが科学的・医学的に根拠があり、現時点での最善で最良の治療とのことです。
また医師は、医療保険の適用されない治療には気をつけてほしいと言っています。
医療保険を適用されていない治療は、治療効果や安全性の評価が定まっていません。
保険適用されない治療を紹介するサイトには、がん患者を食い物にする悪徳事業者・クリニックも多く含まれています。
同様に気をつけたいのが、「最新の」「最先端の」といった言葉が付く「先進医療」。
新しい抗がん剤や粒子線や陽子線の放射線治療なども、まだ科学的・医学的エビデンスが十分ではありません。
安易に飛びつくのは控えて欲しいと勝俣医師は警告しています。
勝俣医師はこう述べています。「標準治療以外の治療法に安易に飛びつくことは控えたほうがよいように思います。」このように述べる理由が記事には書かれています。 https://t.co/FRkOPBTeAd
— 膵臓がんでも幸せに楽しく生きる (@okasanproject) 2016年4月19日
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