twitterまとめ 【5月13日~5月14日】膵臓がん最新治療法、オピオイド鎮痛薬など

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Twitterまとめ 【5月13日~5月14日】

このサイトのtwitterアカウント「@okasanproject」で発信したニュースなどをまとめました。

今回は、

①膵臓がんの最新治療法

②オピオイド鎮静薬について

③仕事は健康な体があってこそ

です。

 

5月13日

膵臓がんに抗がん剤は効くのか?最新の研究結果と新しい治療法への期待

膵臓がんの最新治療法について、消化器外科医の佐藤医師が書いている記事です。

 

膵臓がんは手術できる場合はします。

そして、術後に抗がん剤治療をしていきます。

その時に使われる抗がん剤は、主にTS-1という服用するタイプの抗がん剤です。(無病生存期間(がんの再発がなく生存できた期間)の中央値が23ヶ月

もしくは、ゲムシタビンという点滴する抗がん剤で治療していきます。(無病生存期間の中央値約11ヶ月

 

一方手術できない場合は、抗がん剤で治療していきます。

この場合の抗がん剤も、TS-1かゲムシタビンです。生存期間は約10ヶ月

最近、遠隔転移(遠くの臓器への転移)を認める膵臓がんに対しては、全く新しい治療法として、FOLFIRINOX(フォルフィリノックス)療法(大腸がんで使われる抗がん剤の組み合わせ)とゲムシタビン+ナブパクリタキセル(アブラキサン)併用療法が有効であることが報告されたそうです。

現在は、治療効果の点ではFOLFIRINOX(フォルフィリノックス)療法がいいと考えられていますが、副作用が強いので状態のいい患者さんに限って使っています。(生存期間は約11ヶ月)

 

 

生活の質を上げる「痛みの治療」とは

 

この「生活の質を上げる「痛みの治療」とは」記事内では、痛みを取るための薬(鎮痛薬)と生活の質について書いてあります。

 

まず記事は、モルヒネを使う患者さんが「モルヒネを使うなんて末期がんなんだ・・・」という誤解をしているところから始まります。

なぜ誤解かというと、強い痛みが出た場合には末期でなくてもモルヒネを使うことがあるからなのです。

 

痛み治療の世界標準は、1986年に発表された「WHO(世界保健機関)方式がん疼痛(とうつう)治療法」がベースになっています。

そこでは、治療目標を3段階に分けています。

 

①最初は痛みで眠りが妨げられないことです。

②上記が達成できたら、安静にしていれば痛くない状態を目指します。

③最終目標は、体を動かしても痛くない状態にすること。

これが実現できれば、ほぼ支障なく日常生活を送れるようになります。

 

痛みを取る基本手段は薬物療法で、鎮痛薬の使い方に五つの原則があります。

(1)できるだけ飲み薬を使う

(2)時刻を決めて規則正しく使う

(3)痛みの強さに応じて効力の弱い薬から段階的に使う

(4)その患者の痛みが消える量を使う

(5)そのうえで副作用など細かな点に配慮する

 

(3)の選択基準は「3段階除痛ラダー」(下図)にまとめられています。

9

引用元:生活の質を上げる「痛みの治療」とは 毎日新聞 医療プレミア

 

このように鎮痛薬に正しい認識をすれば、生活の質を上げることができます。

 

補足 オピオイド鎮痛薬とは

オピオイド鎮痛薬とは、神経系の司令塔の部分である脳や脊髄に作用して痛みを抑える薬の総称です。

医療用麻薬とも呼ばれ、法律で医療用に使用が許可されている麻薬です。

痛みの治療を目的に適切に使用すれば安全な薬です。

引用元:オピオイド鎮痛薬とは シオノギ製薬

 

5月14日

健康な体があってこそ

 

 

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